ナールスでキレイ習慣 › 2020年03月21日

2020年03月21日

免疫力を高めて感染症を予防しましょう!

こんにちは、ナールス広報部員です。

3月もはや後半、すっかり春めいてきましたね。
桜の開花も気になる今日この頃です。


さて、気になるといえば、この春世間を騒がせているのが新型コロナウイルス






世界的な感染拡大で渡航が制限されたり、身近なところでも学校行事やさまざまなイベントが中止になったりと、社会生活に影響を及ぼしています。

みなさん、予防のための手洗いやうがい、マスク、室内の換気などに気を遣っておられるのではないでしょうか。






また、自分たちでできる予防対策として、免疫を高めておくことも大切ですね。


免疫とは、ご存知のように、からだの健康状態を維持するための重要な機能のこと。

免疫機能がしっかりとはたらいていれば、風邪にもかかりにくく、病気やウイルスから
からだを守ることができます花丸


では、どうすれば免疫がアップするのか、主なポイントをあげてみました。

*栄養バランスのよい食事
からだをつくるたんぱく質は肉や乳製品から、ミネラルやビタミンは野菜や果物、魚介類から積極的に摂取しましょう。

また、私たちのからだは酸化することによって老化していきます。

老化したからだは免疫力も弱まるので、抗酸化作用のある食材も意識して摂りたいですね。
(抗酸化食品としては、緑黄色野菜をはじめ、バナナやりんご、ベリー類、ウナギや鮭、ゴマ、アーモンドなどのナッツ類、緑茶などたくさんあります)






*腸内環境を整える
腸には免疫細胞の約6割が集中しています。

さまざまな病原菌は、口や鼻から入ってくることが多いので、腸管に免疫細胞を集中させることで病原菌を退治しやすいようにしているのです。

つまり、免疫をアップさせるためには、下痢や便秘を避けるなどの腸内環境を整えることが大切。

また、ストレスによって自律神経が乱れ、腸の蠕動運動が鈍くなって悪玉菌が増える、といった悪循環を避けるためにも、睡眠時間をしっかり確保してストレス解消に努めましょう。

発酵食品を意識して摂ることも、腸内環境を改善させます。






*体温を上げる
人間のからだは、体温が1度下がると免疫力が約30%下がるといわれています。

体温が低いと、免疫の主役である白血球の機能が低下するからです。一方、体温が1度上がれば免疫力は5倍になるとも。

そのためには、まずからだを温めることが大切。

入浴時は湯船にゆっくり浸かる、温かい飲み物を飲む、生姜など体温を上げる効果のある食材を摂取することを心がけましょう。

筋肉をつけるための運動なども、無理のない程度で取り入れると効果的です。







できることから免疫力アップと基本の予防対策に努め、ウイルスにかからない、うつさないを実践したいですね。


☆感染症専門家の賀来 満夫先生(東北医科薬科大学感染症学教室特任教授)監修による
新型コロナウイルス感染症 ~市民向け感染予防ハンドブック「第2版」
の動画がYouTubeで公開されていますので、ぜひ参考にしてください。



  


Posted by ナールス広報部員 at 08:00Comments(0)周辺情報