ナールスでキレイ習慣 › 2014年03月17日

2014年03月17日

紫外線ダメージ、効果的に防ぐには?

こんにちは、ナールス広報部員です。

うららかな陽ざしに、春を実感する今日このごろですね❀❀❀

陽ざしは柔らかく心地いいのですが、紫外線量はこの時期ぐんぐん増えています。屋外で過ごすことも多くなるので、今からしっかり紫外線対策をしておきましょう。

ということで、今回はUVケア化粧品についてのお話です。





UVケア化粧品には、紫外線の防止効果を示すSPFPAという指標があるのはご存知ですね?

これらをサンケア指数と呼びます。

晴れSPF:UV-Bの防止効果

SPFとは、Sun Protection Factorの略で、UV-Bの防止効果を示す指標です。
お肌が赤くなってヒリヒリする日焼け、つまり、サンバーンを起こすまでの時間を何倍に延ばせるかの目安を表します。

例えば、何もしなければサンバーンが起こるのに20分程度かかる人がSPF30のUVケア化粧品クリームを塗った場合、20 × 30 = 600分。約10時間程度の日焼け止めの効果が期待できるということになります。

現在の日本では、SPFの上限は50+となっています。
測定方法に限界があるため、50以上の数値は信用性が低いということで上限が設定されました。しかし、実際にはSPFが30以上の製品の効果には、大きな差はないのが実状のようです。


晴れPA:UV-Aの防止効果

PAとは、Protection Grade of UVAの略でUV-Aの防止効果を示す指標です。PAは、UV-A照射後、2~24時間以内に生じる皮膚の即時黒化を指標化したもの。「+」の数が増えるほどUV-Aの防止効果が高まります

1.PA+ :PFA2以上4未満(色素沈着を起こしてしまう時間を2~4倍に延ばす力がある
 という意味)・UV-A防御効果がある
2.PA++ :PFA4以上8未満・UV-A防御効果がかなりある
3.PA+++ :PFA8以上16未満・UV-A防御効果が非常にある
4.PA++++ :PFA16以上・UV-A防御効果が極めて高い

従来は、紫外線対策といえばUV-B対策が重視されていましたが、シミやしわ、たるみなどの
光老化のメカニズムが解明されるにつれ、皮膚の真皮にまで到達して、コラーゲンやエラスチンにダメージを与えるUV-A対策に注目が集まるようになっています。

ちなみに、PAとSPFは化粧品を1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値です。これはかなり厚塗りですよね。
先日の、「光皮膚科学研究会 市民講座」で聞いたお話では、たとえばSPF50のサンスクリーン剤なら、実際に塗った場合その半分のSPF25くらいだと思っておく方がいいそうです。

また、PAやSPFの高いUVケア化粧品は、紫外線に対する効果が大きい反面、紫外線吸収剤が入っていて、お肌への負担も大きくなります。
数値の高いものは、海水浴や屋外でスポーツをするときだけ使用し、日常生活であまり日に当たらない場合には数値の低いものを使うといった、使い分けをするといいとのことでした。


日傘やつばの広い帽子、二の腕まで被う手袋、首まわり用の衣類といった紫外線対策グッズも効果的に活用しましょうicon12

もちろん、真皮の線維芽細胞に働きかけてコラーゲン、エラスチン、HSP47を増やすサポートをするナールスピュアも、紫外線が気になる季節のスキンケアに加えてくださいね。

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Posted by ナールス広報部員 at 16:02Comments(0)美容最新情報