ナールスでキレイ習慣 › 2024年03月22日

2024年03月22日

気になるブルーライト お肌や体への影響は?

こんにちは、ナールス広報部員です。


風はまだ冷たく感じるものの、日に日に紫外線が強くなってきましたicon12

外出時には日傘をさし、紫外線対策をしている人も見かけるようになってきましたね。







ところで、最近では紫外線に加えて、ブルーライトなどの有害光線にも気をつけないということが話題になっています。


ブルーライトと聞くと、「スマホやパソコンから出ている有害な光」と思う人も多いのでは?

実は、ブルーライトは太陽光にも含まれており、スマホやパソコンからの光だけとは限りません。






ブルーライトと紫外線はどちらも太陽光に含まれていますが、波長が違い、この波長に『紫外線』『可視光線』『赤外線』があり、波長の違いなどは次のとおりです。

•紫外線:400nm以下(目に見えない光線)
•可視光線:約380~780nm(目に見える光線)
•赤外線:700nm以上(目に見えない光線)


ブルーライトは可視光線に分類され、太陽を見て眩しさを感じるのは、可視光線が目に見えるためです。







ブルーライトのデメリットとしては

①肌老化
お肌を酸化させ、紫外線と同じように光老化による肌ダメージをもたらす

②色素沈着によるシミ
紫外線と同じく、色素沈着によるによるシミやそばかすのリスクになる

③そのほかの肌悩み
サーカディアンリズムの乱れによる睡眠障害により、肌荒れやお肌の乾燥などをもたらす


このほか、不安やイライラ、うつ症状のリスク、ホルモンバランスの乱れといったからだへの影響も懸念されています。


また、ブルーライトは強いエネルギーを持った光のため、目にはダメージになってしまいます。

このため、スマホやパソコンのモニターを長時間見る人は、ブルーライトカットのメガネをかけることをおすすめします。







一方で、自然界のブルーライトは、朝に浴びると体内時計をリセットして、脳と体を活性化させてくれるはたらきがあります。

そのため、朝起きて30分ほど日光を浴びることは、セロトニンやビタミンDの分泌にもつながるのです。



では、ブルーライトの肌への影響を防ぐにはどうすればいいかというと、まずは日焼け止めやUV化粧下地などに配合されている成分に注目することが大切花丸

「酸化セリウム」や「酸化鉄」などの紫外線散乱剤は、ブルーライトをカットすることがわかっています。

また、「酸化鉄」は、「酸化亜鉛」や「酸化チタン」といった紫外線散乱剤といっしょに使うことで、ある程度のブルーライトをカットすることができます。


日焼け止めを選ぶ際には、SPFやPAなどの紫外線ブロック力をチェックするのはもちろんですが、配合される日焼け止め成分にも注意して選んでみてはいかがでしょうか。








ブルーライトの詳しい情報は、ナールスエイジングケアアカデミーの下記の記事を参考にしてくださいね。

ブルーライトは目・からだ・肌に影響がある有害光線!防御の対策は?
酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!
ブルーライトをうまく浴びてアンチエイジングや健康に役立てよう




  


Posted by ナールス広報部員 at 15:15Comments(0)美容最新情報ナールスヴェール