ナールスでキレイ習慣 › 2021年09月21日

2021年09月21日

骨密度とほうれい線の関係とは?

こんにちは、ナールス広報部員です。

さて、いくつになっても元気に過ごすためには、私たちのからだを支えている
骨を丈夫に保っておくことが大切ですね。


今回は、見過ごされがちな骨の健康について考えてみたいと思います。





骨は、古い骨を壊して新しい骨がつくられるという骨代謝を繰り返し、絶えずつくり替えられているといいます。


骨代謝を担っているのは「破骨細胞」「骨芽細胞」

破骨細胞が骨を溶かす「骨吸収」のあとに、骨芽細胞が骨をつくる「骨形成」がおこなわれることで、骨が入れ替わっているのです。


しかし、そのバランスが崩れてしまうと、骨が弱くなって「骨粗鬆症」のリスクが高まります。







骨粗鬆症とは、骨密度の低下で骨がスカスカになり、ちょっとしたダメージでも骨折してしまう病気のこと。

この病気の怖いところは、症状がないため自分では気づきにくく、転倒したり、ちょっと尻もちを付いただけで骨が折れ、そこで初めて気づく場合があるといいます。


骨粗鬆症の原因は、加齢や女性ホルモン分泌の低下


エイジングを重ねるとビタミンDや副甲状腺ホルモンのはたらきが低下して、骨代謝のバランスが崩れてしまいます。

女性はもともと男性よりも骨が弱く、更年期の女性の場合は、その上に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が激減して骨吸収が強まるため、骨粗鬆症になりやすいといわれています。


また、まだ若い女性であっても
・ダイエット
・偏食
・運動不足
・アルコール

などの要因によって、骨が弱くなってしまうので、注意が必要です。



さらに、最近の研究で、骨の老化や骨粗鬆症がほうれい線の原因の1つであることがわかってきました。





このほか、顔のたるみが原因となるマリオネットラインや目の下のたるみも同様です。


女性にとって、いやなエイジングサインの一つのほうれい線にも影響するというのは意外ですが、更年期より前の若い時期から女性ホルモンや骨量を意識した日常生活を送ることを心がけたいですねicon12


骨密度を維持し、骨粗鬆症を防ぐためには、食事では次の4つの栄養素を意識して摂取しましょう。
①骨をつくる材料となるカルシウム
②カルシウムの吸収を促すビタミンD
③カルシウムの骨への沈着に必要なビタミンK
④もう一つの骨の主成分であるたんぱく質


また、骨は負荷がかかると強くなるため、スクワットなどの運動を取り入れるのも骨密度維持に効果的です花丸


骨粗鬆症の原因や予防について詳しくは、ナールスエイジングケアアカデミー
ほうれい線は骨粗鬆症で目立つ!更年期のエイジングケア
の記事を参考にしてくださいね。


  


Posted by ナールス広報部員 at 08:00Comments(0)肌悩み別対策周辺情報