ナールスでキレイ習慣 › 2020年01月19日

2020年01月19日

早めの対策がポイント!花粉による肌荒れを防ぐ方法

こんにちは、ナールス広報部員です。

さて、みなさん、今年の花粉症対策は万全でしょうか?






毎年、春になると症状が出てくる花粉症ですが、全国的に冬の気温が高めの今シーズンは、すでに花粉の飛散を観測している地域もあるとか。


目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが花粉症の4大症状といわれていますが、人によっては咳や頭痛、不眠、全身の倦怠感など、さまざまな症状を引き起こす場合があります。





さらに、一般的な花粉症の症状はなくても、春にお肌のかゆみ、赤みなどの肌トラブルを感じる人は多く、これも花粉の影響と考えられています。

目や鼻を擦ったり、鼻のかみ過ぎによる摩擦で肌にダメージを与え、肌荒れを起こしていることもあるようですね。


花粉が原因の肌荒れは、花粉症皮膚炎と呼ばれ、遺伝的にアトピー因子を持っていてお肌のセラミドが少なかったり、天然保湿因子(NMF)のもととなるフィラグリンが少ないことがわかっています。

もともとこれらの少ない方は、表皮の角質層のバリア機能が弱いので、花粉をはじめ外部の刺激にも弱いのです。






花粉症の対策は、アレルゲンである花粉との接触を避けることが最大のポイントですが、これは難しいですね。

ですので、外出時にはマスクやゴーグル、帽子などでガードするほか、花粉の付着しにくいナイロンやポリエステル素材の衣類を身に着けるなど、心がけましょう。

花粉防止スプレーを利用するのも効果的です。


また、室内の花粉の80%以上は、衣類から持ち込まれるともいわれているので、必ず花粉を払ってから家に入るなどの習慣も大切です。


気をつけておきたいのは、さまざまな症状が花粉が原因なのか、 他の病気が原因なのかがわからないこと。
専門のクリニックを受診し、しっかり原因を突き止めることが大切です。


花粉症による肌荒れがある場合は、バリア機能が低下した状態なので、刺激のあるスキンケアは禁物です。

メイクも、肌への負担が少ないルースパウダー(粉白粉)か、パウダーファンデーションにしておきたいですね。





これから始まる花粉の季節、正しい対策で乗り切りましょう。


ナールスエイジングケアアカデミー
花粉による肌荒れ「花粉症皮膚炎」は治療とスキンケアで保湿
の記事も参考にしてくださいね花丸