ナールスでキレイ習慣 › 2015年04月11日

2015年04月11日

健康&キレイに効く機能性表示食品って?

こんにちは、ナールス広報部員です。

さて、みなさんは

「最近、忙しくて食事が偏りがち」
「コレステロールが気になる」

といった時、少しでも体にいいものを摂ろうと、
栄養機能食品特定保健栄養食品(トクホ)を選ぶことってありませんか?








こうした頼もしい食品に続く、第3の機能性表示食品がこの4月から登場。
科学的根拠をもとに、含有する機能性成分の健康効果を食品のパッケージなどに
記載できるため、目的に合わせた商品がもっと選びやすくなるのだそうです。


機能性成分とは、摂ることでさらなる美と健康をめざせる栄養成分のことicon12

たとえば、美肌効果の他、心筋梗塞や高血圧の予防も期待されるコエンザイムQ10
また、DHAEPAルテインアントシアニンなど、
加齢に伴う疾患を防ぐ効果が注目されている成分などもあります。






これまで、トクホを除いたいわゆる健康食品には、効果の表示がなく
どう選んだらいいのか、わかりにくかったですよね。

機能性表示食品は、トクホ・栄養機能食品と異なり、
科学的根拠に基づく健康効果(成分)を持つ食品について、
各企業の判断で「機能性表示食品」に指定することができます。

指定した食品については、「目が健康になる」「肌がきれいになる」といった、
通常では過大広告と見なされる文言を、商品パッケージやCMなどに用いることが
できるということです。


新たにスタートした食品機能性表示制度のポイントをまとめてみると

1.体のどこの部位にいいのかがわかりやすいクローバー

たとえば、「健康をサポートする」といったあいまいな表現ではなく、
骨の健康を保つ」や「正常な血糖値の維持に役立つ」など、
体のどの部位に作用するか、どう機能するかが具体的に表現され、
期待できる効果がわかりやすくなります。


2.野菜、魚など生鮮食品も対象になるクローバー

サプリメントなどの加工品だけでなく、生鮮食品である農水産物も
機能性を表示できるように。
ただし、機能性関与成分が特定でき、効果を発揮する量を食べることが
できるのが条件だそうです。

高リコピン美肌トマト
免疫力アップブロッコリー
などが登場すると、日常の食材選びにも活用でき、選択の幅も広がりますね。






3.根拠となるデータを確認できるクローバー

機能性表示食品を販売する企業や生産者は、表示の根拠となる研究データや
メカニズムを消費者にわかりやすいかたちで公開しなくてはなりません。
特定部位にどう効くのかや安全性についても確認することができます。


表示は、カシコク食品を選ぶための目安のひとつ。
従来の食品に比べて機能性や安全性が信頼できるプレミアムな食品として
健康管理や美肌づくりicon12に役立てたいものですね花丸


実際に機能性表示食品が店頭に並び出すのは、6月頃からだそうです。
どんな表示になって登場するのか、注目したいですね

  


Posted by ナールス広報部員 at 09:00Comments(0)周辺情報