ナールスでキレイ習慣 › 2014年10月27日

2014年10月27日

お肌のコンディションと化粧品の気になる関係

こんにちは、ナールス広報部員です。

いつもブログをお読みいただき、ほんとうにありがとうございます。

私たちナールスは、お肌やスキンケアについての正しい知識、また最新の美容情報などを、
みなさんに適切に提供したいと考えています。

そのための情報源として
① 皮膚科の専門の医師の書籍や情報
② 医学論文などの学術論文
③ お客さまの生の声を解析した情報
を重視しています。

皮膚科の医師の方々は、高度な医学知識はもちろん、多くのスキンケアに悩む方々と
直接接しておられること
論文のデータは、統計によって一定水準で裏づけられていること
お客さまの声も集約して適切に統計処理をすれば、一般にもあてはめることができること


というのがその理由です。


今回、そのような視点から、東京女子医科大学皮膚科学教室教授の川島眞先生の著作
『化粧品を正しく使えばあなたはもっとキレイになる。』(幻冬舎刊)に、
興味深い情報があったのでご紹介させていただきます。





みなさんの中には、「化粧品を変えたら、肌の調子が悪くなった」という経験はありませんか?

著書によると、
「化粧品を変えたら、肌にトラブルがでました」と相談に来られる患者さんの多くは、
化粧品を変える前から、お肌のコンディションが悪いのだそうです。

つまり、何らかの原因でお肌のコンディションが悪くなったことが引き金になって、
新たな化粧品を使い出しているケースが多いそうです。
その場合は、「原因を突き止めて、悪い肌のポテンシャルをしっかり元に戻してあげましょう」
アドバイスされるそうです。

こうして肌の問題を解決した後に、新しく変えた化粧品を使っても、
ほとんどトラブルは起きないとのこと。
もし、「新しい化粧品でトラブルが起こった」と思う場合でも、化粧品自体ではなく、
別の原因によってトラブルを起こしている可能性があるかもしれません。

新しい化粧品を使う前には
事前にパッチテストをする
「アルコール」などの自分に合わない成分をチェックしておく
なども大切ですね。

その上で
・自分にとって問題がある成分はないはずなのに、トラブルが起こった。
・今まで同じ化粧品で何もなかったのに、トラブルが起こった。
といった場合には、一旦その化粧品を止めて、皮膚科の医師にご相談されてはいかがでしょうか?

そして、もしトラブルが化粧品による原因でないことがわかれば、トラブルを解消したあとに、
もう一度、その化粧品をお試しする。
そこで問題がなければ、継続して使ってみる。

というふうにしてみるのがいいようです。

お肌のコンディションを良好に保つためには、
自分の肌の状態を見極める目を持つこと
がポイントといえそうですねクローバー
  


Posted by ナールス広報部員 at 09:10Comments(0)美容最新情報