ナールスでキレイ習慣 › 2014年08月04日

2014年08月04日

美白化粧品、どう選ぶ?

こんにちは、ナールス広報部員です。

太陽が元気な今日この頃ですねひまわり
1年のうちでも、今が一番紫外線の強い時期。みなさん、毎日のUVケアは万全でしょうか?

日焼けによるシミは、美肌の敵。
老けた印象を与えてしまうため、多くの女性の肌悩みになっています。

ということで、今回は白く輝く素肌のためのicon12美白icon12についてお話しします。


そもそも美白って?

美白とは、「肌に余分なメラニンがない、その人の本来持っている肌にもどす」こと。
また、紫外線によってメラニン色素が生成されるのを抑え、シミやそばかすを防ぐことをいいます。

ですので、美白化粧品と呼ばれるものには、メラニンの過剰生成を防ぎ、できてしまったメラニンを
できるだけ早く肌の外に排出するために有効な成分が多く配合されています。

メイク落としからクリームまで、美白成分を配合した化粧品は数多くありますよね。
中でも、最も有効成分が凝縮されているものといえば、美容液
美白アイテムをひとつだけ購入するなら、美容液をおすすめします花丸
また、高価だからといってケチケチ使わず、規定の量を守ることが大切です。







美白成分の分類

メラニン色素がつくられるプロセスを、どこかの段階で抑えるのが美白成分の働き。
どのタイミングで作用するかによって、次のように分けられます。

1. 信号ブロック型の美白成分
紫外線が表皮細胞にあたると、肌の内部を守ろうとして表皮細胞から「エンドセリン」などの情報伝達物質が分泌されます。このエンドセリンがシミのもとになるメラノサイトに「メラニンをつくれ!」と
信号を出すのです。
信号ブロック型の美白成分は、この情報物質を抑制し、指令が届かないようにブロックします。

成分名:カモミラET
     トラネキサム酸
     t-AMCHA

2. 活性阻害型の美白成分
「メラニンをつくれ!」という指令がメラノサイトに届くと、「チロシン」というアミノ酸がつくられ、それを「チロシナーゼ」という酸化酵素が取り込み、メラニン色素が生成されます。
活性阻害型の美白成分は、このチロシナーゼの活性を阻害することで、メラニン色素がつくられないようにします。
美白化粧品のほとんどがこれにあたり、美白効果も認められています。

成分名:ビタミンC誘導体
     ダイダリンA
     ハイドロキノン
     アルブチン
     コウジ酸
     エラグ酸
     ルシノール
     プラセンタエキス
     トラネキサム酸
     油溶性甘草エキス(グラブリジン)

3. 成熟阻害型の美白成分
チロシナーゼの成熟化を阻害し、分解促進することで、メラニン色素に転化するチロシナーゼ自体を減らすように働きます。最も新しく発見された美白成分のひとつです。

成分名:マグノリグナン
     リノール酸

4. 受け渡しブロック型の美白成分
メラノサイトでつくられたメラニン色素は、表皮細胞へと順番に受け渡され、ターンオーバーとともに角質へと上がっていきます。
本来、メラニン色素は皮膚に入ってきた紫外線を吸収し、紫外線による炎症(サンバーン)を防止して細胞が傷つくのを防いでくれるものです。
メラニン色素がつくられることが悪いのではなく、過剰につくられ、皮膚に残ってしまうことが問題。
受け渡しブロック型の美白成分は、メラニン色素が表皮細胞に蓄積されのを阻止する働きをします。

成分名:D-メラノTM


このように、ひとことで美白といっても、さまざまな成分があり、それを配合した美白化粧品も
数多くあります。

その中から、自分の肌に合う、また効果を実感できるものを選ぶのはむずかしいですね。

たとえば、
医薬部外品指定の成分が含まれているもの
(必ずしも医薬部外品の方が効くわけではありませんが、一定の基準をクリアしていると
考えられます)
1年中使うものなので、使用感のよいもの
(紫外線は常に降り注ぎ、肌内部のメラニンは季節を問わず活動していますよface07

などをめやすに、自分のお肌で試しながら選んでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、美容皮膚科では、ビタミンC誘導体カモミラETなどの抗炎症効果のある成分がよく使われるようです。かぶれにくく、アンチエイジング効果も同時に期待できるそうですよ。

ナールスピュアにも、紫外線による細胞の損傷を軽減するナールスゲンとともに、ビタミンC誘導体が配合されています。
美白やUVケアのベースとして、毎日のスキンケアにぜひお役立てくださいねキラキラ





  


Posted by ナールス広報部員 at 11:33Comments(0)成分