ナールスでキレイ習慣 › 2014年05月02日

2014年05月02日

肌の老化と遺伝子の関係って!?

こんにちは、ナールス広報部員です。

今回は、老化と遺伝子の関係についてのトピックスです。

聞きなれないことばが出てきて、ちょっとむずかしいかも…。
でも、エイジングケアにとって大切なテーマですので、少しがまんface02して
読んでいただければうれしいです。

今、老化や皮膚などの病気との関係から、医学界などで注目されている
NF-κB (nuclear factor for κ-kinase gene in B cells)(エヌエフカッパービー
というものがあります。

これは、細胞の生存や活動にとって必要な遺伝子群を発現させる重要な転写因子と呼ばれる
体の中の物質です。

「転写因子」とは、DNAに特異的に結合するタンパク質の一種のこと。

実は、遺伝子は、普段は活発に活動せず、眠ったような状態なのですが、何らかの刺激で
遺伝子が動き出そうとする時、遺伝子のスイッチをオン電球にする必要があります。

この遺伝子のスイッチをオンにするのが、転写因子NF-κB です。

ある刺激に対して、遺伝子が活動するのは免疫や防御反応であり、それ自体は悪いこと
ではありません。

しかし、刺激が続くことによって、遺伝子がスイッチオンになりっぱなしの状態、つまり
NF-κBが活性化したままの状態が続くことがあると、体やお肌にとって問題となるのです。


では、NF-κBを活性化させる刺激って何?ってことですが、
それはストレスや紫外線




たとえば、紫外線晴れを浴び続けると光老化が起こることは
このブログでも取り上げましたが、紫外線の刺激が続くと、
活性化したNF-κBはさらに暴走し、遺伝子のスイッチはオンになった状態に。

そうなると「メラニン色素を増やせ!」の命令が出続け、しみができたり、真皮のコラーゲンや
エラスチンなどが変性、分解するなど、光老化が進んでしまうのです。

すると、肌にはたるみやしわ、毛穴の開きといったエイジングサインが・・

紫外線は、直接浴びているときも怖いのですが、
長年浴び続ければ遺伝子にも悪影響を与えてしまうのですね。

NF-κBの活性化を防ぐためにも、毎日のUVケアの重要性がおわかりいただけたのでは
ないでしょうか。


さて、ここで明るいニュースをひとつicon14
最近の研究では、シナロピクリンという成分がNF-kBの暴走を抑える働きがあることが
わかってきました。
このシナロピクリンは、イタリア料理やフランス料理の食材としておなじみのアーティチョークに
豊富に含まれているそうです。




老化予防に、アーティチョークを取り入れてみることも1つの方法ですね。

そして、もうひとつicon14icon14

ナールスピュアの主成分ナールスゲン®には、紫外線によるダメージを軽減する効果が期待されています。

基本のスキンケアは、やっぱりナールスピュアで決まりビックリですね。
  


Posted by ナールス広報部員 at 15:11Comments(0)美容最新情報